アヴァDupliTradeの詳細はこちら
アヴァDupliTradeには好成績なEAが9個あり、その中から選んで投資していきます。ここでは、その9個(厳密には6個)のEAを比較していきたい思います。
比較対象が6個なのは、Pearl、Blaze、Sapphireの3つはGOLDに投資するタイプだからです。EAの投資対象にGOLDが含まれていても、実際のトレードでは取引されません。運用成績への影響度が不明なため除外しています。
アヴァDupliTradeは、簡単に言うとFX自動売買システムです。最初に簡単な設定を行うだけで買い注文・売り注文を完全に自動で行えます。詳細については以下に記載しているので参考にしてみてください。
主要数値の比較
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EA | 取引回数 | 取引期間 | 純損益 | 年平均成長率 | ドローダウン | PF |
---|---|---|---|---|---|---|
Apollo | 1352 | 234週 | 363.16% | 40.59% | -23.04% | 4.07 |
Dynamo | 536 | 24週 | 46.56% | 128.93% | -66.31% | 2.01 |
Emerald | 470 | 36週 | 216.31% | 427.70% | -17.77% | 2.95 |
Legacy | 20148 | 437週 | 569.96% | 25.40% | -15.28% | 1.21 |
Radiant | 1835 | 100週 | 334.10% | 114.56% | -54.74% | 1.63 |
Ruby | 2393 | 54週 | 559.73% | 515.20% | -17.21% | 1.67 |
最大ドローダウンは一時的に最大資産から落ち込んだ場合の下落率でマイナスが小さいほど良いです。
PF(プロフィットファクター)は総利益÷総損失で求められる数値で、1より大きいと利益が出ている状態になります。数値が大きければ大きいほど優秀という意味です。
Rubyなんかは、1年で5倍以上になるリターンなので驚異的と言えます。
トレード手法の比較
EAは予め定めた条件で売買を繰り返します。アヴァDupliTradeのEAは、トレードスタイルやトレード頻度などが公開されているので、その情報から判断していくことになります。
EA | 平均トレード数 | トレード手法 | トレーダータイプ |
---|---|---|---|
Apollo | 5.8/週 | Semi-Automated | Technical |
Dynamo | 22.3/週 | Automated | Technical |
Emerald | 13.1/週 | Automated | Technical , Fundamental |
Legacy | 46.1/週 | Robotic | Supply/Demand Analysis |
Radiant | 18.4/週 | Semi-Automated | Technical , Fundamental |
Ruby | 44.3/週 | Automated | Technical |
週あたりの平均トレード数からLegacy、Rubyは売買頻度が高いEAと言えます。
トレード手法は、Roboticは完全自動、Automatedは原則自動でトレーダーが状況を監視、Semi-AutomatedはEAが出した売買シグナルをトレーダーが最終判断して売買するという感じです。
トレードタイプはLegacy以外は主にテクニカル分析で売買します。Legacyは買いと売りの需要と供給を分析して売買する珍しいタイプで、一番人気となっています。
公式サイトには、ここで取り上げた情報以外にも様々な情報が公開されています。
個人的にはリスク管理が戦略に含まれているApolloが好みです。以下、Apolloの説明です。
Apollo(アポロ)は主要通貨ペア及びそれらのクロスの通貨ぺアのマーケットパターンの変化を常にチェックしています。また、複数のテクニカル指標を使い、短期のトレンドを分析します。戦略の中には、重要な経済指標の発表中ににはエントリーしない、72時間以上ポジションを保有し続けないなどリスクマネジメントの手法も含まれております。この投資戦略は、売買状況は常にオペレータによってモニタリングされています。
結局のところ、システムの中身(どういう条件で売買しているのか)が見れないので、運用期間が長く、高リターン、そして、最大ドローダウンが低いEAを選んでいくことになりそうです。